5周年、ありがとうございました!

怒涛の9月が終わろうとしている中、リビセンも無事5周年を迎えることができました。

2015年にはじめてポートランドのReBuilding Centerを訪れて、その約1年後にはほんっとーーーーーーにたくさんのひとのお力添えと神様のいたずらのおかげで、リビセンをオープンさせることができたことは、本当に奇跡のようなことだったなと思います。

コロナ禍ということで、先日の5周年もひっそりと過ごそう、と思っていたところ、お祝いさせて!と、シェフのなおちゃんcaminoさんが急遽出店してくださったり、この冬お花やさんをオープン予定のoldeさんとお友達で陶芸家のjuaさんが出店くださったり、この5年で出会ってくださったかたの存在にも、改めて感謝感謝の1日でした。

ご近所のおじいちゃんやオープン当時からの常連さん…
たくさんのひとが、おめでとうをいうためだけに顔を見せにきてくれて、(もちろん感染対策にものすごく配慮してくださりながら)2日間ずーっと嬉しい時間でした。
特に昨日は、夕方には近隣の店舗の店主やご近所さんが待ち合わせしていたかのように、ぽつりぽつりと集まりだし、みんなが楽しそうに談笑していてその景色の素晴らしさったら!
5年前にはなかった景色がそこにはあって、この5年でこの小さなコミュニティが生まれたのだなぁ、とひとりでじーんとしてしまいました。

まったく縁のなかったこの諏訪の土地でしたが、「すっかり諏訪人になったね」なんて声もかけてもらえるようになって、嬉しいような恥ずかしいような不思議な気持ちです。

ところで、東野さんに、この5年を振り返ってどうですか?と聞いてみたら「いいペースですね!」と、まったく彼らしい返事が返ってきて笑ってしまいました。
でも、本当に想像していなかったことがたくさん起きていて、「こうなったらいいな」って思っていて実現したこと・しなかったことあり、「こんな風になるなんて!」と思いもしなかったことあり、いいペースで私たちらしく進んでこれた毎日でした。
去年よりいい今年。昨日よりいい今日。そんな風に思える日々を積み重ねてこれたと思います。

相変わらず、ひょっこりひょうたん島な毎日で、苦しいこともあるだろさ、悲しいこともあるだろさ、だけど僕らはくじけない、泣くのは嫌だ笑っちゃお、進めー!の気持ちで、6年目もてんやわんや漕ぎ進んでいこうと思います。

リビセンを受け入れてくれたこの土地に、これまでスタッフとしてサポーターズとして働いてくれたみんなに、日々たのしみに店舗やオンラインストアに来てくださる皆さまに、そして、遠くにいながら心を寄せてくれる皆さまに。
大きな感謝を込めて。

これからも、私たちリビセンをどうぞよろしくお願いします!

(かなこ)