DEPT×リビセン キエーロ発売開始!!

DEPTとリビセンとのコラボプロダクトのDEPT COMPOST BINの発売が開始しました。
受注生産で、古材の在庫と(リビセンの)生産能力的に個数が少なくなっています・・・すいません。

DEPTのeriちゃんから「キエーロを作りたい」という相談を貰ったのはパワーシフトアンバサダーに一緒に任命される少し前でした。
気候変動問題に積極的に取り組むeriちゃんは、可燃ごみに含まれる生ゴミが焼却炉のエネルギーロスを起こしている問題を危惧していて、県産材でのキエーロの商品化を目指してました。ただ、なかなか納得がいかず困っていたところを友人経由で「ちょっと相談にのって欲しい」と紹介を受けたのがきっかけ。
僕自身が1年前くらいからキエーロを実際に自宅で使ってその良さとか、仕組みとかを理解していたので話も早くあれよあれよと、一緒にやりましょう!となったのでした。
キエーロはDIY初心者でも頑張れば作れます。
それくらい簡単な構造で、1回作れば長く使えます。
コンポストみたいに土が増えないのも、管理が楽。設置場所さえちゃんと日光が当たればズボラな管理でも大丈夫と、シンプルでたくましい、でもDIYの中にあってきちんとデザインされたものがなかったのも問題でちょっと暮らしに取り入れにくい。ということで、キエーロの基本的な構造はそのままに少しデザインし直しました。

廃材を使って作られたキエーロは、オーダーが入ってリビセンで制作するほどにゴミを減らすことができるし(リビセンで使っている電気も再エネ100%だし)、このキエーロで生ゴミを分解するほどに地球に対してポジティブに動けます。

徳島県の神山町に一時的に暮らしていた時、生ゴミを捨ててはダメで、街の人から「庭に穴掘って埋めるんだよ」と説明された時は衝撃で、本当はみんながそんな暮らしをすれば生ゴミが可燃ゴミとして捨てられる事はないのだけど、都会ではそんな生活は無理だから、都会の人なりの生ゴミとの付き合い方としてキエーロという選択肢を。

発売前から、いろんな人から「eriちゃんとのキエーロ楽しみにしてます!」と激励をいただいておりました。お待たせしてすいません!

そして、キエーロ購入する時はぜひ、自分の自治体でコンポストの購入に対する補助金がないか調べるのをお勧めします。長野県諏訪市は2/3補助されます。この補助金を使う事で「ニーズある補助金」として、今後も継続されることになればもっともっと焼却炉の効率を上げることができます。

正直、ちょっといいお値段してしまうので(僕らもDEPTさんも頑張ったんですが)、DIYで作れば安いですし(調べるとすぐ作り方出てきます)、リビセンでもそのうちキエーロのワークショップやりたいなとも思っているので、一人でDIYで作るのが不安な人はもう少しお待ちください〜!

キエーロがいろんな人に届いて、生ゴミを捨てない気持ち良い暮らしがみんなに届きますように!

ご注文はDEPTオンラインストアから!