URBAN REAERCHとのコラボレーション、Re:hangerについて

URBAN REAERCHとリビセンでコラボしてリサイクルハンガーと、それを原料にした靴べらの販売をスタートします!

FRaUのSDGs特集を見てくれた担当の方から連絡をいただいて、約半年かけてプロダクト化までこぎつけました。
常々、「リビセンという仕組みを上手に利用してほしい」と思っています。社内のリソースや文化だけだと動き出しにくい、こういった取り組みを「リビセン」という存在があることで一歩踏み出せる。


誰かを説得する材料になる。

リビセンを始めたときに、「ものづくりする誰もが抱えるリスク」をなくせることこそが発明だと思いました。
ものづくりをするとそれが売れなかったとき、不要になったときにゴミになる。じゃあつくることはゴミを生むことになるんじゃないか?そんなループから抜け出せること。

これを「健康的なものづくり」と言葉にしてくれた友人がいましたが、今回のプロダクトもまさに健康的なものづくりだな、と思います。

古いハンガーをそのまま販売すればそれで良いのかもしれないけど、ブランドの価値とか体現したい世界観とかルールとか仕組みとか、そういったいろんな理由がある中で、「ただやするだけ」と「元の形状をなるべくいかす」という2つの解釈によって生み出されたプロダクトです。

 

非常にシンプルで、一見簡単なように思える今回のプロジェクトですが、実はそうは行かずリビセンでもURさんでも非常に手間と労力がかかったプロジェクトでした。

これ、お互いに実現したい!という意欲がマッチングしてこそ実現できたことで、本当に嬉しいです。
発売は3月22日ともう少し先ですが、ぜひ店頭で手にとってみてくださーい!!