5/10〜17オンライン開催!服部篤子 個展

2021年最初の企画展として、4/29-5/9にリビセンで開催した “服部篤子 個展”。
ゆっくり手にとって見ていただきありがとうございました◎

この御時世でなかなか足を運べなかったみなさまに、少しでも服部さんの作品の魅力をお伝えしたくオンラインでも開催します!

お家時間も多くなる今日この頃。
ぜひ、オンラインストア覗いてみてくださいね。

https://rebuildingcenterjp.stores.jp/?category_id=6098a204da019c42b56a5309


服部篤子さんの個展を開催します!

久しぶりの展覧会のお知らせです。
2021年最初の企画展は、木工作家の服部篤子さんの木の器や漆器です。

服部さんは、主に挽物を製作しているのですが、挽物、ってなんだかご存知でしょうか?
インターネットで調べてみると「 木材をろくろ(轆轤)や旋盤でひき、椀、鉢、盆など円形の器物をつくる技術およびその製品」とのこと。
ざっくりいうと、旋盤という機械に木の塊をつけて、するするごりごり削って、お椀やお盆、お皿などをつくる、という技法です。
そしてもっとざっくり説明すると、アイスピックみたいなのにりんごを刺してぐるぐる回して、そこに包丁をあててするする皮むけるやつ!あんな感じ!といったらイメージしてもらいやすいでしょうか…!

今回は主にリビセンの柱材をつかって、服部篤子さんに挽物であれこれ制作してもらいました。
一輪挿しにちょうどいいちさな花器や、そば猪口、お祝いにもぴったりなすこし小ぶりな汁椀、豆皿など、材料を生かしながら、目下制作を続けてくれています。

いま私たちの手元に届いているのは、今回写真でご紹介している子達ですが、白漆の器などを現在手がけてくれているとのことでそちらも楽しみ!

出会ったのはもう10年近く前ですが、彼女が独立してこうしてご一緒するのははじめてのこと。
まずは第一回!なので、どんなものが見れるのか本当にドキドキ!
来てくださるみなさまと一緒にのびのび楽しみたいなと思います。

会期は4/29〜5/9となっております。
みなさまと一緒に作品を手に取れる時間を、楽しみにしております。

服部篤子 個展

4月29日(木)〜5月9日(日)
※4月29日(木)・5月5日(水)は臨時営業します
※5月6日(木)はおやすみです

オンライン 5月10日(月)〜5/17日(月)18時

▶︎作家紹介
服部篤子/ awai工藝研究室

岐阜県生まれ。
石川県挽物轆轤技術研修所修了。
福井県の漆器産地である河和田地区に移住し、ろくろ舎にて丸物木地師として在籍。
現在、東京の青梅市に移住。
いただきますごちそうさまの間の出来事に登場する、器達をつくる人。として活動中。

▶︎木地師とは?
お椀や盃などの丸い器は、専用の木工ロクロを使って作られています。
その作業をする人々を「木地師」と呼びます。