リビセンのコンセプトブックにも登場してもらった長野県東御市の「わざわざ」さんとのコラボプロダクトがついに完成!販売開始!です。
わざわざのオンラインストアから購入できます!!
事前打ち合わせもなく、4回の公開オンラインmtgでブレストからデザイン、値段設定までたどり着いたという、当事者からするとなかなか刺激的な商品開発でしたが、心から良いものができたと思います。(オンラインの様子見てくれた皆様ありがとうございました)
さて、デザインした側からの視点で少し説明させていただきます。
今回は「アクタノライト」について
わざわざの平田さんからのアイデアで「リビセンで売れなくて困ってるもの無いの?」という心遣いと、リビセンとしても「リビセンらしいプロダクトって?」とかオリジナリティをどこまで出していくか?を課題設定として考えました。
リビセンは古材屋さんだけど、実は柱材があまり売れてなかったりとか、諏訪で採掘される鉄平石がなかなか売れなかったり、スタッフのみんなにもヒアリングして素材として使えそうな要素が集まってきて、そこからデザインを考えていきました。
リビセンとして廃材使用率(僕らはレスキュー率と呼んでます)がなるべく高いプロダクトを作ることこそ意味があると思っているし、ちょっとした遊び心であったり、自分たちしか作れないようなデザインだといいなぁと考えるようになりました。
アクタノライトで仕様した素材
- 諏訪鉄平石(漬物石用に加工されたもの)
- 古材柱(実はあまり売れてない)
鉄平石をベースに、柱材を加工して支柱とアームを作りました。
アームの固定方法は古道具の家具でよく見かけるクサビのような仕様で、鉄平石にスイッチが埋まってる感じに。
緻密にデザインして行ったというよりは、最初にその佇まいのイメージが湧いて、それを実現するためのディティールを詰めていく、という感じ。
大工も左官も電気も石も理解しているから実現できた、そんなプロダクトになりました。
- リビセンで売れてない素材を活用
- レスキュー率が高い
- 異素材の組み合わせで真似されにくい
わざわざとのコラボプロダクトだから!といつも以上に気合が入り、平田さんの熱気にも引っ張られ、コラボだからこそ実現できたんだと思います。
リビセン×わざわざコラボプロダクト
- アクタノテーブルライト
- アクタノフロアライト(「問tou」店頭限定販売)
- アクタノベンチ