11/11〜20 SAFUJIの展覧会を開催します!

後半にかけて盛り沢山なリビセンの企画展ですが、満を持して、革作家のSAFUJIさんとご一緒させていただけることになりました。

SAFUJIの好きなところはたくさんある。
まずは、思わず発明家!と呼びたくなるような構成で出来ているプロダクト。本当によく考えられていて、ライフステージに合わせて変わる願いに応えてくれる細やかな設計になっています。
ものづくりに対するアプローチと、美しさへの高いコミット、愉快な人柄。バランス感が本当に最高で、ハッとさせられたり楽しい気持ちにさせてくれます。
会った回数や出会ってからの期間なんて関係なく、自然と一緒にいたくなる。SAFUJIのつくる革物の魅力は、彼らの魅力そのものだったんだなぁと気づきます。

さて、今回が初めてとなるSAFUJIとの企画。
とても忙しい彼らなので、リビセンのために何か新しくつくる、なんて難しいよな、と思っていたので、リビセンらしい展示にしたいよねと話はしていたものの難しいのではないかしら、という気持ちでした。
そんな中何回かのやりとりをしたあと、しばらく音沙汰ないなー忙しいだろうしなーと思っていたらある日届いたのがはぎれをつかった作品たちの写真と文章。

もう、やられた!という気持ちです。
そんなSAFUJIから届いたメッセージがこちら。

SAFUJIは生きていたものの副産物として革を裁断してモノにしている。

裁断時にはどうしても傷や筋、しわ、染料ムラ、などを避けながら裁断する(場所によって少し入る)ので使用できないところが出てきてしまう。

たくさんのモノをつくる中でたくさん出てきてしまう小さい端革。

この端革をどのように使うか…は、ずっと頭の中にあって何も出来ずにいた事のひとつ。

小さく出た端革で小さいモノをつくるのではなく、集合体にすることによって、より大きなモノをつくりたいと思った。

その端革を使ってなにをどうつくろうか悩みに悩んでいたとき、ふとリビセンの窓枠が頭に浮かんだ。
店内に入ると見える圧倒的な存在感の窓枠たち。

そして異なる大きさの革を組み合わせてSAFUJIなりのパッチワークをつくってみたいと思った。

端材や捨てるはずだったもの、に手をかけるのはとても効率がわるいのは、古材を扱う私たちはよくよくわかってる。
新しい革をどんどん買ってどんどん作って残った材料はどんどん捨てて、また新しい革でどんどん作る。
その方が、商売としては絶対に効率がよくて結果が出るから。そういうやり方だってあって、というかそっちのほうがよっぽどふつうのこと。
でもSAFUJIがそうは出来ずに、こつこつと貯めてきた動物のいのちの一部をこうして形にしてくれたことや、SAFUJI自身がそのいのちや心を、捨てられてしまうはずだったものにつかってくれたことが、とてもとても嬉しい。この嬉しさがあるから、やめられないのだよな、企画展…!
「リビセンと一緒に何かをする」ということに、大きな意味を見出してくれる作り手や企業の方々のおかげで、いまのリビセンはあるのだなと、有り難さは募るばかりです。

リビセンのSAFUJI展では、もちろん定番のSAFUJIの商品もたくさん並びますが、初お披露目となるリビセンinspiredな作品たちも、ぜひお楽しみに。


SAFUJI 個展
@safuji_t
会期:11月11日(金)〜11月20日(日)
※水木定休
作家在廊日:11〜13日(予定)在廊中はセミオーダーの受注も可能です
営業時間:11時〜18時
※最終日は17時までとなっております
@live.in.sense