音楽好きさんに届け!古材のスピーカープロジェクト

楽器やスピーカーといえば!なYAMAHAさんと一緒に、レスキューした材を使ってスピーカーをつくるワークショップの開催が決定しました…🎉🎉

今回材料として使うのは、昔のお家には必ずあると言っても過言ではない、たんすの引き出し!
引き出しを、木箱として以外の使い道をつくってあげられないものか…!というタイミングで、YAMAHAさんにご協力いただき誕生したのが、こちら。

引き出しをバラしてつくる、古材のスピーカーワークショップです〜!

今回のワークショップには、YAMAHAさんのスピーカーユニットを使用します。
こちらは通常販売しているものではなく、今回特別にご用意いただいたもの。
DIYスピーカーだからと侮ることなかれ!その音の綺麗さには驚かされます。
先日ヤマハチームとリビセンチームで打ち合わせをしつつ試作WSも行ってみましたが、音質はもちろんサイズ感や古材の雰囲気も相まってインテリアとしてもめっちゃ良いね〜!!とみんなで絶賛していたほど。

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リビセンイチ☝️スピーカーや音に関して詳しい東野さんから、今回のスピーカーおすすめポイントをいただいているので、ご紹介!

💡音が良い&学べる
YAMAHAさんが開発した新しいスピーカーユニットを使用。そしてスピーカーの設計はYAMAHAさん内のデザイナー。ということで、ユニットの品質も、音響設計も間違いないです。スピーカーの設計自体は非常にシンプルなので、構造がつくりながらわかります。僕も音楽は好きで中学生の時は誕生日とクリスマスとお年玉を全て組み合わせてONKYOのミニコンポを買ってもらったほど(懐かしい)。リビセンのカフェもいい音で過ごしてもらいたいなと、過去にレスキューしたスピーカーで音が良かったものを選んで設置しています。(エントランスには私物のTaguchiのスピーカーを設置してます。)
そんな中、先日完成したこのWSのスピーカーの音を聞いた時、まさかここまでとは!と感動しました。
メーカーチームと話ししてて、「これ以上の音を求めるなら10万円以上はするよね」、と。オーディオマニアではない限り十分な音質だと思います。
そしてワークショップの中では特別に、そのメーカーの方が実際にスピーカーの構造や仕組みについて解説してくれます。どこになんの役割があるのか?どういう部分に気をつけて作られているのか?ユニットの特性は?今回製作するスピーカーの特性は?そんなところを教えてもらえますし、この機会に聞きたいことがあれば教えてもらえるチャンスでもあります!

💡古材でつくる
リビセンが開催するのでもちろん古材を使用します。今回は普段なかなか再利用できない&売れないタンスの鏡板という部分の古材を中心に使用。ユニットは最新なのに古材でできているので、まるで昔のスピーカーのような見た目です。デザイン的にもクラシカルなデザインになっていて、古いものが好きな人の空間にもきっと馴染むと思います。

💡感動する
スピーカーを作る、という体験は想像以上に感動します!
僕もサンプルをつくるのに立ち会いましたが、内部に吸音材と塩ビパイプを入れる前と後での聴き比べで劇的に音が変わることや、簡単な組み立てしか行わないもののしっかりとした音が鳴ること。そもそもDIYで自分で組み上げたものから音が鳴るという体験が初めてで、頭ではわかっててもやってみると本当に良い体験ができたと思いました。ちなみに、古材の樹種によって音が変わります。ワークショップに参加した人同士で最後にお互いの音を聴き比べる時間があるので、そんな時間もぜひ楽しんでもらいたいです。

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実際の音が気になる方へ。リビセン店舗で実物視聴もできるのでぜひどうぞ🌷

ご予約や詳細は下記のリンクから!
https://store.rebuildingcenter.jp/items/97476132