佐藤 辰徳さんの個展を、リビセンではじめて開催します!

こんにちは、華南子です。

リビセンでは定期的にものづくりをしているみなさまの個展を開催しています。

山形の自宅兼アトリエで制作をしている佐藤さん(@sato_wood_studio)に、今回はリビセンの古材をつかって作品をつくっていただきました。リビセンでははじめて!ということで、普段制作している木材をつかってつくった作品もあわせて持ってきていただけるので、オブジェや漆で仕上げた作品もあるのでどうぞみなさまぜひ、お寄せくださいませ。

在廊日は、リビセンの古材から好きな場所を選んでお皿に仕立ててもらえる「木取りオーダー」も受注してくれます👏
いろんなはじめての試み満載の取り組み、みなさまどうぞお楽しみに!

さて、そもそもリビセンで個展をやるようになったきっかけは大きくふたつ。
ひとつは「ReBuild New Culture」という理念をいろんな方法でみなさんに届けたい、と思ったところから始まりました。

ものづくりをしている本人と出会えあること、無理なくつくりつづけられる方法でつくられてること、ものの作られかたに思い至らせることができること、捨てられるはずだったものが持っていた本来の美しさと出会い直すこと、自分自身の感情と向き合えること。
ReBuild New Cultureという言葉の解釈をひろげていく楽しさは、ものづくりをしているみなさんとの関わり合いのなかで、縦にも横にも斜めにも、ぐいぐいと広げていった感覚があります。

そうしてもうひとつは若かったからこそのピュアで不純な動機。「友達といっしょに仕事をしたら友達に会える!」でした。
半分本気、半分冗談で、私たちがやろうとしていることをリビセンに来てくださるみなさんにどうやったら届けられるだろうか。
今よりもっとがむしゃらだったころ、友人たちに手を添えてもらって、いっしょにReBuild New Cultureとよべる時間をつくっていました。
友人たちとつくる時間はそれはそれは楽しくて、仕事っていいな、友達にも会えるしお客さんも喜んでくれるしね、とそれが嬉しくて嬉しくて。

でも、ここ2,3年で見つけた新しい嬉しさというものがあって、それは「リビセンがレスキューしている素材」を真ん中において、新しく人と出会い、一緒に楽しみかたを見つけること。
文字通り古材を背負ってあちこちに行っていろんなひとと会って「こんなことできそう!」「こんなのつくれそう」と、出会っていく。
古材、ガラス、古道具。「こんなこといいなできたらいいな🐱」といろんなひとと楽しみあえるのが、本当に嬉しい。

「リビセンすごいね」と声をかけてもらうことも多いのですが、私の感覚としてはいつも、リビセンにあちこち連れて行ってもらっているな、と思っています。
リビセンがあるから、私の人生は本当にとっても楽しい。
大変だな〜!と思うことばかりですが「どうにかできないかな」と心を寄せてくれるみなさまと、わいきゃいと、この盛大な大喜利みたいなカルチャーを、楽しみながら楽しく暮らしていきたいです。

と、とりとめもない話に流れついてしまいましたが!とにもかくにもみなさまぜひ!お待ちしております〜!

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳

佐藤辰徳 個展

会期:8月8日(金)〜19日(火)
在廊日:8月9日(土)、10日(日)
イベント:「木の器の受注会」

8月9日(土)、10日(日)の2日間、木の表情や樹種、模様を見ながら好きな場所を選んで器に仕立ててもらう受注会を行います。
割れた部分をわざと選んだりしても楽しい、そして受注だからこそ作れる作品になるはず。
みなさまぜひお寄せください。オーダーできるものの写真はまた後日お知らせしますね。

<オーダーできるもの>
1.お盆(直径200~270mm程度 高さ25mm前後)
2.豆皿(直径90mm程度 高さ15mm程度)
3.台皿(直径90mm程度 高さ15mm程度)
4.蓋物(直径90mm程度 高さ50mm程度)
5.カップ(直径75mm程度 高さ55mm程度)

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳