テレビ東京の新番組「a・unエシカル百科店」に出るよ!

こんにちは、華南子です。
久しぶりのテレビに出るよのお知らせです!

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放送日:7月15日(土)13:28〜
番組名:テレビ東京「a・unエシカル百科店」
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今回がはじめての放送となるこちらの番組!
タイトなスケジュールの中、ディレクターさんがカメラをかついで撮影にきてくれたのが、もう随分前のことのよう…!

テレビって、正直出るの怖いなぁ、という気持ちのほうが大きいんです。
雑誌や本みたいに校正に入れないので、どこをどう切り取られるんだろ、どう繋げられるんだろう…?と、放送までいつもドキドキ。
なのでテレビ番組の取材については割と消極的なのですが、いつもと同じで今回もディレクターさんが優しかった、という理由で出演しております。

大体取材の依頼があると、企画の打ち合わせがあるのですが雑誌でもテレビでも担当者のひとによってこの打ち合わせが全然違う。
リビセンのことなんにも知らなくて「いつから始めたんですか?」みたいな話から始まる人もいれば、
今回のように「web記事で拝見した○○の取り組みについてお聞かせいただきたいんですが…」と、明確なこともある。
やっぱり事前に調べてくれている、ということはとても嬉しいなぁ、といつも企画打ち合わせをするたびに思います。
とはいえ事前に調べてくれていても、あまりにも「もうすでにつくりたい画があって、材を取りに来ている」という感がつよいとそれも怖いのでお断りすることもあるのだけれど。
みんな仕事だからもちろん真剣だとは思うのだけれど、その真剣さの現れ方の好み、とでも言うのでしょうか。
こちらをきちんと「人間」として扱ってくれているかどうかは、私にとってはすごく大切だなぁ、と思います。
そして、打ち合わせの時に「このひと私のことちゃんと人間として見てくれてるかも…」と思えたので、今回取材を受けております。

そして、今回は嬉しかったなぁ、と思ったことがひとつ。
家での撮影を終えてリビセンに戻った時に、ディレクターさんが「ああ!!!!」と何かを思い出したようにびっくりしていました。
何かと思ったら「せっかく東野さんがコーヒーいれてくださったのに、私飲まずに来ちゃった…ごめんなさい!!」と言ってくれたのでした。

取材の人が、飲み物を飲まずに帰ることって、実は結構よくある。(これは、コロナ禍以前から)
リビセンでは取材のひとにカフェで出している飲み物を出しているので、メニューから選んでいただいて出すことが多いのですが、口もつけないまま帰ってしまうことも多くて、そういう取材のあとはなんとも言えない寂しさが残る。

でも、今回担当してくれたディレクターさんは、東野さんがコーヒーをいれてくれたことを気に留めてくれて、ただ撮影に夢中なあまり飲み忘れちゃったことに気づいて、それを自然に謝ってくれたのでした。ただそれだけのことなんだけれど、彼女がそこに「いる」と感じられたこと、そして彼女の中に私たちが「人間」として存在している、とそう思えて嬉しいな、と思ったエピソードでした。

番組のことになにも触れておりませんがなんせ新番組。わたしもとにかくドキドキです。
ディレクターさんはいいひとだったのですが、正直、番組の仕上がりについてはまったくわからない!笑
けれどきっと良い感じに仕上げてくれるのでは、と思っています。
「ちょっとしたことからワクワクしてクリエイティブに楽しめるエシカル消費エシカルライフを提案する新しいライフスタイルを提案する番組」とのことで、私の暮らしがはたしてエシカルなのか本当に不安ですが、みなさま!どうぞご笑覧くださいませ〜!