こんにちは、華南子です！
先日どんどん本人（ @indooroutdoorsman )からも報告があったように、7年間の時を経てどんくんがリビセンを卒業します！
ワークショップにイベントにレスキュー。
どんどんが担当してきてくれた業務はどれも表に出るものばかりで、きっとみんなのイメージの中のどんくんは「にこにこ元気」！
私たちにとってももちろんそうで、どんな時でも前向きに受け止めて、やるぞ〜！頼りがいのある存在でした。
それは紛れも無い事実！なのですが、その一方で実際のどんくんはとっても繊細で悩むことも多くて、本人からの報告にもあったとおりここ1,2年は、心と仕事がぴったりと噛み合う時間が少しずつ減っていっているような感覚や、それをどうにか払拭したいけれどそのエネルギーの源が見つからない焦りや不安、そして寂しさがあったように見えました。
でも、意外とこういうときにピュアで優しいのが東野さん。
優しく厳しく関わり合いながら「ここだったのか〜！どんくんの居場所！」と思える場所がリビセンにあるはず！と誰よりもずっとまっすぐに信じてた。
ポジションや仕事を根気強く提案したり、時には提案もせずに胸の内にあたためながら見守ったりしていたる眼差しがそこにはあって、これは普段は感情の起伏が本当にわかりづらい東野さんから、どんくんが引き出してくれたものだなと嬉しく近くで見ていました。
さて、一方で私はいつも「働きあう関係性がある限り、私たちは一緒にいられる」と考えています。
一緒に働く、は「働いてほしい」や「働きたい」というどちらかの思いだけでは成り立たなくて、どちらかが感じている居心地の悪さは相手も必ず感じている。
私たちは小さな会社なのでどうしようもなくお互いの人生に関わってしまう。意図しようがしまいと、関係しあってしまう。
だから、そんな気持ちをこめて「働きあう」という言葉をつかっていて、それをお互い楽しめると嬉しいなと思っています。
だからこそ、どんくんと働きあえている感覚が少しずつ薄くなっていくと、どんくんとリビセンはいまどこに向かっているのだろう、どんくんはどこにいると幸せなのだろう、と考えるようになりました。
それなりに楽しそうだし、変わらず頼りになる存在。でも、どこか寂しそうだったここ1,2年。
どんくんのいい顔を知っているからこそ、どんくんがあの顔ができる場所にいてほしい、でもそれはどこなのだろう？
そんな問いにぴたっとハマったのが、ポータリーでの出店でした。
面談でそれが決まってからは、本当にずーっといいお顔！
面談で一通りの話をしたあとに「最近のどんくんはさ〜・・・あれみたいだよね、動物園の檻のなか居心地悪そうにうろうろしてるくまさんみたいな哀愁があるよね！」と言ったら「それわかります！！」と言ってくれて二人で大笑い。
そうそう、それだよね。どんくん自身もそれを見ている私も、お互いなんだか寂しかったよね、でもこれからはご近所のお店仲間としてまた一緒にいれるね。
と、爽やかに別れ話をするカップルのような面談となりました😂ドリカムかな…？
みんなにいい顔をして生きていてほしい。
いい顔をして生きていくのに、リビセンがぴったりだったらここにいてほしいし、
そうじゃないならいい顔をして生きれる場所に自分の体を置いてほしい。
だから、どんくんとリビセンにとっての関係性はここまででコンプリートだったのだなぁと思います。
100回くらい喧嘩したけど、ここに繋がるためのこれまでを一緒に過ごしてこれて、とても楽しい時間でした。
創業期は唯一の男手として制作にレスキューに励み、イベントもおりゃー！と乗り越え、
中盤期は大きなパッションを持って没頭して、スタッフみんなを引っ張り、
調子が悪くなってからの終盤期も、社歴が長いスタッフはみんなそんなどんくんに気づいていて、どんくんがどうやったらいい顔になってくれるんだろう、といつも願っていたのだけれど、それは自分のことで精一杯だった彼らに、周りのひとのことを考える大きな機会をくれました。それは、どんくんが愛されていたからこそ。
ここで生きて、ここにいるひとたちと人生を触れ合わせる。「働きあう」を体現してくれた7年間でした。どんくんがいたから、いまのリビセンがあります。
本当にいままでありがとう！そしてこれからもよろしくね〜！
さて！そんなどんくんの送別イベントは12月23・24日！
DMのデザインはどんどんの同期の萌黄がつくってくれました🫶
めちゃくちゃクリスマスな週末ですが、ご予定未定のかたはぜひいますぐカレンダーにいれてくださいませ〜！
すっかりいいお顔になったどんくんの門出をお祝いしにきてくれたら嬉しいです。
当日は、スペシャルなポップアップストアも同時開催します。みなさま、お待ちしております〜〜〜〜！！！