松野屋さんのナイスな荒物雑貨たちをリビセンにて取り扱うこととなりましたー!!

松野屋さんが取り扱う「荒物雑貨」とは、日々の家事や暮らしに必要なカゴやホウキ、バケツなどの日用品のことをいいます。
松野屋を営む松野夫妻は、日本各地、時には海外にも赴きさまざま雑貨たちを仕入れてきました。
この前のリビセンへの行商の際にも、隙間時間を見つけては、リビセンスタッフもほとんどだれも入った事ないような、近所の荒物屋さんと思われるお店に行ってみていたりしていたようです。
このような感じで、その土地に根付く手仕事から生まれる手工業品を探しまわりながら、すこしづつ取り扱う雑貨も増えていったそうです。
それぞれの土地ののものを原材料として作られる日用品は、昔からその土地の暮らしの中にあり、作ることも暮らしの一部になっていたのではないかなと思います。
そんな道具だからこそ、長く使いやすいものになっていくのかなと思うのです。

また、松野屋さんはただその日用品たちを取り扱うだけじゃなく、今の暮らしに合うようなデザインに変えていくような工夫や提案も行っているのです。
例えば、あまり必要とされてこなくなったトタンの米びつを収納ケースと捉え、ネームプレートを付け加えてもらうことで、新しい用途の提案を行ったり、昔ながらのビビットな色の糸が編み込まれたホウキは、糸の色を変えてシンプルなデザインにすることでそれぞの暮らしの色に溶け込みやすいものに変身させたりなど、長く使われてきた道具たち、しかしそのままでは今の暮らしには合わなかったりもするので、用途やデザインに少しテコ入れしてあげることで、取り入れやすい長く使えるものへとなっていくのです。
この部分はリビセンとも通じるものがあるのではないかと思っています。
リビセンでもいろんな古道具を置いていますが、やはり元々の用途で使うには、当時と現代の暮らしは違いすぎます。
だからこそ昔の使い方そのままではなく、自由にこんな風に使ってみようかなとかをスタッフもお客さんも考えていたりします。
そういう発想がリビセンにも松野屋さんにもあったので、リビセンで松野屋さんをより取り扱いたい!という気持ちが大きくなったのです。

みなさんの中でもこんなの欲しかった!とかこういうのあったらいいなというものが見つかるといいなあと思います◎

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