7/30,31 サマーハットの展示販売POP UP開催です!

急遽ではありますが、月末にPOP UP開催が決まりましたーー●○
奥さんのりえちゃんが帽子作りに携わり、旦那さんのたこちゃんがハットスタンド作る。
そんなふたりがつくる帽子のPOPとなります。

リビセンで話をさせてもらったのが今年の春頃。
その足でそのまま親子三人でエクアドルに行くんだと聞いてびっくり…!
まだ小さい娘ちゃんも一緒。空港で沖縄の伝統工芸芭蕉布の職人の父とも合流するんです、、と!
パナマハットが素敵だったのはもちろん、そのたくましさにときめき、今回POPUPをすることにしました。

さて今回のPOP UPにあたり、改めてりえちゃんが帽子作りに携わるようになった経緯や今の想いを聞きました。

リビセンスタッフをはじめ、リビセンを応援してくれてるみなさんにも共感できる部分がたくさんあるなあ〜と思い、特にグッときたところに絞ってご紹介したいと思います。
すごく心にストンと入ってきて、楽しくたくましく生きていくことを見せてもらえた気持ちになりました。

<誰が作ったものかも知らずに、ただ消費してきた>

きっかけは6年前に見た映画。
ドキュメンタリーで大量に生産される洋服の裏側では悲惨な現場環境があることを知り、買ってはまた違う服を買って捨てる。りえちゃんはそんな習慣をやめたいと思ったときに、誰が作ったものなのか、どんな背景があって生まれたものなのか、背景がわかるお買い物が難しいことに気づきます。
そこからいろんな経験や出会いを経て、パナマハットへ辿り着き本場エクアドルに向かうことになったりえちゃん。
そこで現地の職人さんや工場などを訪れ、帰国を目の前にして思ったことは

<私この帽子のことなら全部伝えられる。どんなところでどんな素材で、どんな人が作ったものか。こうゆうものを売りたい!>

でした。
そうしてこの気持ちが大きくなり、パナマハットの帽子の販売、帽子作りをお仕事にするようになったそうです。

<誰が作ったものかも知らずに、ただ消費してきた>

この気持ちは、この消費社会の中で多くの人が今感じていることではないでしょうか。
そこに気づいてからの彼女の心との対話と、それを打破するための行動力、清々しいほどかっこいい。
(だいぶさくっとまとめてしまったので、ぜひ本人から直接お話しを聞いてみてくださいね。)

今回展示販売する帽子は、
・エクアドルで作られたパナマハット
・岡山県で明治から続く帽子メーカーの石田製帽さんの麦わら帽子
・天然草を使用したサマーハット etc
また、josui オリジナルハットスタンドの販売もあります。

パナマハットは、現地でサイズが規定と少し異なり注文からはじかれてしまったものなど、工場で眠っていたものを現地で2人がデザインをしなおして、職人さん達に作ってもらったものだそうです。ナイスレスキュー!

初めてエクアドル行ったのが5年前。
まだまだ走り出したばかりだけど、お客さんが想いを馳せて帽子を手に取ってくれる姿を見ると、帽子のことがどんどんを好きになっているんですって。

家族も増え、パワーアップしたjosuiがこれからも楽しみです。

夏真っ盛りなこのタイミングでのPOP UP。
2人にいろんな話を聞きながら、お気に入りのハットを見つけるのが今から楽しみです。2日間と短い期間ですが、いい時間になりますように◎


7/30(土).31(日)
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わたしがボウシを売る理由

@josui_panamahat
@koukisonoda

場所 ReBuilding Center JAPAN